教員はみんな外国人なのか?

教員はみんな外国人なのか?

教員はみんな外国人なのか? 英語を学ぶためのプリスクールなら教員も当然ネイティブのスタッフしかいないと勘違いしてしまう方もいますが、実際にはそうではありません。
一般的なプリスクールであれば、外国人の講師と日本人保育士で構成されていることがほとんどです。
英語圏といってもアメリカやカナダをはじめ様々な国があるため、国際色豊かなプリスクールを選べば英語力を鍛えるだけでなく各国の文化に触れることも可能になります。
ただしネイティブスタッフが多い施設の方が優れているとは限らないため、スクールを選ぶ際は注意しなければなりません。
外国人の教員が保育士資格を取得していないケースもありますし、子供を通わせることを考えれば保護者と日本語でやり取りできるスタッフがいた方が安心できます。
日本人の保育士がいると子供が英語を話せなくなってしまうのではと心配なのであれば、バイリンガルや帰国子女など英語が堪能な保育士がいるところを選ぶようにしましょう。

プリスクールの日本人教員に求められるレベルとは

プリスクールの日本人教員に求められるレベルとは 子供に英語を教える幼児保育施設の教員として、保育士に求められるレベルは施設によって異なります。
インターナショナルスクールでは、ネイティブレベルの高度な英語力が求められますが、プリスクールと呼ばれる英語での保育を行う施設では求められるレベルに多少の差があります。
日本人の子供を相手に行う英語教育での保育施設である場合と、外資系で外国人の幼児を預かる2種類のプリスクールがあるからです。
後者の場合、保護者への連絡は電話にしろ手紙にしろ、すべて英語となりますので、かなりの英語力が求められますが、保護者が早いうちから子供に英語を学ばせたいとして通わせる日本の子供たち向けのところで働くのであれば、連絡は日本語でも大丈夫です。
発音はネイティブ並みに美しく、日常会話は文句なしにできるレベルは日本人の子供たちを教える場合にも求められますが、保護者への連絡にまで英語を使わなくてよいあたりは、教員にとっての負担の大きさはかなり幅広くなると考えられます。