卒園しても勉強は必要

卒園しても勉強は必要プリスクールという言葉は欧米と日本で意味するところが違います。欧米の場合は保育園や幼稚園を指し、日本の場合は保育園や幼稚園とは別に、英語を使う環境の中に未就学児の保育を行う施設のことを指します。
子どもの受け入れ年齢や預かる時間は施設によって異なります。週2日のところもあれば、週5日のところもあります。
教育方針はプリスクールごとに違いますが、入園してから卒園まで英語のみしか扱わない場所もあれば、最初は日本語メインで、学年が上がるにつれて英語を使う場所もあります。
英語だけでなく算数などの基礎的な学力が育つように教えるところもあるようです。
プリスクールを卒園するとインターナショナルスクールに通わせるご家庭もあれば、公立の小学校に入学させるご家庭もあるようです。
公立の小学校でも英語教育は始まっていますが、まったく英語を勉強したことがない子とではレベルが違います。
せっかく身に着けた英語のレベルが落ちないように、小学生になっても英語を勉強させているご家庭もあります。

プリスクールの学費は他の保育施設に比べて高めです

プリスクールの学費は他の保育施設に比べて高めです脳の発達が特に著しい2歳から3歳の幼少時の教育の為、グローバル化の影響もあり最近では英語教育を重視する方が増えてきました。幼少時の英語教育の施設としてプリスクールが注目されていますが、保育園や幼稚園に比べて費用が高い傾向があります。入学金の時点で保育園や幼稚園が2万円以下に対して、プリスクールは平均して約30万円かかります。授業料は保育園や幼稚園が30万円から50万円に対し、プリスクールは約150円になります。入学金と授業料に制服代や雑費、バス代まで含めると年間の学費は約200万円ほどは必要だと思っておく方が良いでしょう。
学費が高すぎるのでプリスクールに通わせることが難しく、でも小さいうちに英語に触れさせたいという方もいます。そんな方達は、習い事感覚で1週間に1回から2回通う方法を選択する方もいます。この方法だと1週間に2回通ったとしても月に4万円前後になり、入学金や年会費を含めても100万円以下に抑えることができます。